海外なら、
このように通行再開まで待っているあいだ、
周りの人とおしゃべりが始まってにぎやかになるに違いない。
これだけ皆が時間を持て余して、数十分も沈黙しているのにだ。
この国の暮らしで、最も違和感を感じるときである。
この地域だけかもしれないけれども、
寂しいよな、ジャパン。


七夕に晴れたのはいつ以来だろうと、答えを探しながら登る。
涼むのに夏山はちょうどいい。
あいてなかったので、
茶園で一杯とはならなかったけれど、
脇道の腰掛けでゆっくりするのは何とも贅沢でした。
次は湯と茶葉を持って来て、ここでお茶を飲むか。