2005-09-01から1ヶ月間の記事一覧

mio nonno

昨夜は中秋の名月をぼんやり眺めて眠りについた。 朝になり、どうも家の様子がいつもとは違い誰もおらず、 不審に思いながら外出した。帰宅後、 父から未明に祖父が脳梗塞で倒れ病院だと聞かされる。 午前4時半頃に救急車が来たそうだ。もちろん みな起きて…

私式カレーライス(カリー)

知り合いに持っていくということで大量に仕込む。 年配の方もいるので穏やかでマイルドに仕上げた。 大量といっても家庭で作る量には限界があり、 一番大きな寸胴鍋で、せいぜい10人前というところだろうか。 作りながらいつも自分の趣向を考えるけれども、 …

rosolare

丁寧に、濃厚なキャラメル色を目標に 炒めているところ。 じわじわと。 ぼくが泊まったデリーの安宿の息子は、もっと手早く簡単に たまねぎやトマトなど さっと火を通して仕上げていたのを覚えている。 たまねぎの甘みこそ、日本人好みのカレーのポイントな…

corsa e ciucca

小高い丘を上り下りしながら友人の家に寄せてもらう。 まさに新婚というフレッシュな家庭で休憩させてもらい 上質の休憩を得ることが出来た。 そうこうするうちに、 「誰も酒を飲まないから飲んでみる?」ということになり、 出されたのはあの『百年の孤独』…

『星界小品集』パウル・シェーアバルト

こういうシュールなSFとでもいうのか、 非現実的世界のなかに散らばっている可愛さや滑稽さを 持ち合わせている作品も、また読んでみたいと素直に思う。 時代が変わり書物に対する価値観が変わっても、 当時これを読んだ人と同じ気持ちをもったと確信でき、 …

白熊

初めていただいた氷菓子。 そういえば幼い頃、とても練乳好きだったのを思い出す。 朝ごはんで食パンにかけていた気がする。 凍った蜜柑のトッピングが、 アジア的豪快デザートの片鱗をうかがわせている。 繊細で上品なおやつもいいけれども、 アグレッシブ…

カルボナーラ

麺に対してもう少し卵の分量を増やしてみれば、 余計なクリームぽさが引っ込んだのではないだろうか、 などと反省しつつガツガツ食していた。 ちょっと疲れがたまっているときに作ると一層美味しい 料理だと思う。ごくたまにで満足、年に1度でいい。