2009-01-01から1ヶ月間の記事一覧

本の読み方が変わった

人の数だけそのスタイルがあって、 読書や映画鑑賞等にエネルギーをそれなりに消費するタイプとしては、 読書量の増加はすなわち気持ちの充実や好調を意味する。

mi ricordo un paesaggio a tavola

同級生から携帯に、 母親の葬儀を済ませたとメールが来た。 家族葬で済ませたそうだ。 知り合いの肉親の死は当事者ほどではないものの堪えるもので、 心に平静が来るのを待っているところである。 おじさん、おばさん、 そしてあの白くてでかい犬も、もうい…

むかごご飯

旬の季節に、どこか山里へ足を運べばいいのだろうが、 この辺りでは年に一度、露店のおじさんが売りに来るむかご。 待ったかいもあり、ご飯に混ぜて炊くと、 何ともいえない土の香りが食欲をそそる。 こういう混ぜごはんをはいただけることは、 至福にほかな…

riso al bulbillo

テレビや雑誌でみることはよくあれど、 一般人にとってプロのスポーツ選手は遠い存在でしかなかった。 テレビなんかじゃ、 競技の内容より生活や練習風景をまとめたものなど中心に流して、 返ってもっと遠くなっていた。 でも最近、サッカー選手はファンサー…

14年 since 1.17 そしてガザ

誕生日から誕生日への1年よりも、 1.17から1.17への1年の方が時間の重みを感じる、 また1年間生きることができた、というように。 そこには感謝と惰性が静止することなく混じりあっている。 あの日、家の外に出て目にしたような光景が、 湯気のたつ蕎麦を…

meglio pace

試着室でレイヤーを何着かトライしていた。 カーテンの裾のすきまには、 無造作に脱ぎ捨てられた白いスニーカーを揃えようとする手があった。 こういう日に限って、 ジョギング用の履き古し汚れの目立つシューズで出かけるものだ。 ネイルがよく手入れされた…

部屋の片付けのときに流す曲

部屋を片付けるにはBGMが欠かせない。 無音は修行のようだし、適当なリズムが効率のよい作業を生む。 そこでどんな曲が片付けに合うのか、大掃除で様々なジャンルを試してみた。 ロック・・・体力の激しい消耗。乱雑な作業・収納、とにかく質的低下でアウト。HM…

non ho capito

お参りに行き合掌する刹那、客観的に自分をのぞいている気持ちがする。 というのも、感謝し願い事をすると、 いまの自分への満足度合いや必要事項に考えが及ばずにはいられないからだ。 祈るという行為は、 神頼みもさることながら、実は己を確かめるために…

ハコネエキデン症候群

毎年この時期にある現象がしばしば見受けられる。 明らかに普段は走ってないような人たちがランニングに勤しむ姿だ。 早朝ではなく午後の2〜3時あたりに多く、 ジャージに覆われた腹のでっぱりがランナーのそれと違う。 でも彼らもみなランナーだ。 彼らが…

fatica persa

喪中ということで新年の挨拶を用意しなかった。 よって石鹸のロゴマークでコラージュを作ろうと、 貯め込んでいた箱が無用のものとなる。 せっかく集めたからといってがっかりした気持ちは特になく、 しみじみとありし日の祖父を思い返すだけで、 くよくよし…

真冬の服装

準備万端のはずが防寒に関してはなってなかった。 こういう時期の、屋外でのスポーツ観戦では、 どんなウエアで行けばいいのだろう。 全天候型で耐寒ウエア、金をかけないと無理な気もする。

live game

新春恒例の行事になってきた感のあるラグビー観戦。 楽しく見るというコンセプトでも、 自然と応援に力が入ってくるのは当然で、 トライの時に「っしゃー!」と拳を高くあげた。 しかしそこは相手校の応援席で、 自分の歓声は周りの悲鳴や落胆の声の中に浮い…