2008-07-01から1ヶ月間の記事一覧

カート・ヴォネガット『タイタンの妖女』

ゴリゴリした展開でグイグイと読了。 ほとんどSFは読まないので上手く説明できないけれども、 設定がぶっ飛びすぎてるのにもかかわらず、 現実的に迫ってくる確かな感覚。 よろしく、と日常よく使う言葉がちょっと怖く切なくなったりした。

la vista nostalgico e fresco

こういう景色から思うに、 涼しげで懐かしい景色というよりも、 懐かしいから涼しくみえるような気がした。 初めて入る古書店で書棚をいろいろとみる。何気ない旅行の気分。 興味をそそられる書物もあるが懐具合から断念。 しかしこれだけゆっくり陳列をみて…

コーヒーゼリー

喫茶店などでコーヒーゼリーを注文したことがないので分からないが、 コンデンスミルクをかけて食べてみた。 変にごてごてしたスイーツより全然よかった。簡単だし。 何か、きれいな人がコーヒーゼリーを賞味しているのを みるともなくみていたい気がした。

il imbianchino chiacchierone

朝、まだ気温が上がらないうちにと体を動かし帰ってくると、 もうすでに汗のしたたる暑さをもと、 塗装店の方がうちの外壁などを補修していた。 今日はたしか来てもらう日だった。 仕事とはいえこんな夏の日に、 屋外での作業はご苦労だと思いながら一声挨拶…

Bobby Hebb"SUNNY"

ある映画の1シーンで流れ、心の奥の普段あまり使われない部分を、 そのシーンとこの曲でぐぐっと揺さぶられていた。 こんなに狂おしいほどのthank you for〜は、 声に出そうと思っても出せるものじゃない気がした。 このボビー・ヘブの歌は、とにかく真っ直…

la finestra calda

あまりに眠れなさすぎて、 眠気の壁を突破したような感覚に襲われる。 レコード店へ行き、一緒に居た友人に、 最近耳にしたエチオピアのファンク音楽のカッコ良さを言い表そうとした。 多少興味があるようで、より具体的な説明を求められ、 小さいときに学校…