2007-01-01から1年間の記事一覧

「よーし、わかった!」

非常に気合の入った顔が特徴である 加藤武さん演じる警部、何度みてもいい。 なんかそのセリフのところだけ繰り返し再生したりする。 険しい表情と事件解決後にみせる笑顔とのギャップや、 粉薬を噴き出すのも併せて、 定期的にその勇姿を拝見せねばならない…

fine dell’anno’07

ハンドルを握る手の感覚から、 ようやく冬らしい冬の訪れを知り、 かじかむ指先を暖めながら、 ペンを走らせ年賀も年内に投函できた。 友人のお店にも挨拶をし、 話の流れでスペインのビール会社のシャツをいただいた。 買った馬がぶっちぎりでゴールに突進…

"GROWN-UPS"The Lodger

UKのメロディーがたっぷりとしたロックは、 何か詰まり気味な気持ちをリセットしたいときに聞くように思う。 もちろんUKものなら何でもというわけではない。 ちょうどいいとかこれでOKというふうに上限を決めて、 適当なチカラの入れ具合をしてるようでホン…

alpinista,un giorno

山道に入って10分かそこらで、 ちょっとこの山をなめていたと少し後悔した。 和気藹々とハイキングするよりも道なき道を行くという点で、 本気の登山に近い山登りとなっていたからだ。 いつもより足の踏み場を探りながら前進する。 落ち葉の上にイノシシの…

ソング・アゲンスト・コールド

数日前から気付いたことがある。 それは気分のいい時の鼻歌とは別に、 例えば最近のような冷える日に服を脱ぐとき、 寒さを紛らわすために思わず歌を口ずさんでしまう、ということにだ。 もちろん意味としては寒気から気をそらすためなので、 気合を入れる掛…

grazie per l’ottimo pranzo

J徳 最高。 もうかれこれ10年以上通っている。 いや、10年ぐらいで偉そうに言ってはいけない。 それはさておき、この店につけられるケチのひとつも知らない。 特にランチにおいては、 味・量・値段とも他を圧倒しているとしか言いようがない。 たまには勉…

何でも美味

冬は何を食べてもおいしい気がする。 カレーは言うに及ばず、 丁寧にだしをとったアツアツのうどんなんか最高すぎる。 だから逆にまずいものを発見したい、 そんな気がしないでもない。

modo di salutare

お日さんを浴びる茶虎たちを写したつもりが上手くいかない。 携帯での撮影は反射に弱く、ここというところで使えないと思った。 ここちよく体を疲れさせぐっすり寝るために山道に入った。 先日購入したトレッキングシューズが、 遂にその威力を発揮するとき…

いちアマチュアによる陶芸への道

かつて、ある窯元で作陶させていただいたことがある。 息子さんやお弟子さんがそばにおられるなか、 自分なりに真面目に作ったのだが、 高名でトラッドな先生には、 情けの褒め言葉がひとつもかけてもらえなかったことから察すると、 この実験的かつアバンギ…

duraro rilasamento

眠れなかったときを思えば寝られるだけで幸せである。 しかし眠り足りない。適度に睡眠を取ったつもりが帰宅直後に、 倒れこむように寝てしまっていたりする。これではいけないので、 まず就寝前の読書だけは避けようと思う。 そしてもう一つ、今月の目標と…

"I FEEL YOU"

ジュークボックス英会話で、 ジェイムス・ブラウンの放送だけ逃すなんてやっぱり最低だ。 でも、これ見つけてモヤモヤが一気に吹っ飛んだ。笑けてくる。 いい意味でおかしい。この人には、 年をとる=老ける、そんな図式は成り立たなかった。 理想であり究極…

il paralume

部屋で軽く素振りする程度なら良かった。 5Iでのゴルフスイングが抜群の感触で、 「今の、いいんじゃない?」みたいな カッコつけフィニッシュをやったがために、 あらぬ方向へヘッドが動き自慢のランプシェードにヒット、 少し欠けさせてしまった。 大正ガ…

『へうげもの(1)』

『信長』『黒田・三十六計』など戦国物の王道も言うまでもなく素晴らしい一方で、 同じ時代設定でのこういう別な着眼にハッとした。 このあいだ茶入の展覧会に行き、 名物を目にして感に入ったばかりでもあり、 自分にとってたいへんタイムリーな漫画だと思…

leggero il manga dopo tanto tempo

初夏以来に味わうコーヒーもうまい。 そして、久しぶりのマンガも非常におもしろい。 国家に予算編成があるように、私の自由な懐の使い道において、 マンガ費用は他に回されてしまっていた。 週刊誌なども購読しないし、つまり財布の中身に余裕がなくて、 単…

ビートたけしの刑事役

TV

みているこちらが悔しくなるくらいのめり込めた。 これほど感情移入できるたけしさんがいて何だかうれしくなった。

”cyclemode”

怒涛の3日間のシメはサイクルモード。 こういうショーに行くのは初めて。 一番の目的は、 マウンテンバイクやロードなどの、 値段を考えると一生乗ることがなさそうな最新モデルを試乗することだ。 現行のシフトチェンジやロードのスピード感に少し戸惑った…

大阪弁護士会のビル

このビルのある一帯は大体ちょっとおとなしめで真面目なビルがほとんどで、 ざっと歩いたところ、このガラス主体の外壁である新会館だけが浮いているように思える。 最上階からひとつしたにあるライトの色あいがそこだけ違う階に、 何が入っているのか気にな…

tentaro di battere

打ちっぱなしで練習していると、 キャンペーンのスタッフから 新製品のドライバーでの試打をお願いされる。 後でアンケートに答えると グッズがもらえるということなので打ってみた。 ダフってダフってダフり続けた。 カッコわるいことこのうえなく、 ダフり…

"You've Got A Friend"

英語のテキストのどうでもいい話とか、 音楽の教科書のぱっとしない曲なんていい。 国語の詩で取り上げるのもありだ。 まずはこの曲を掲載するべきだと宣言する。 たとえはわるいが私が死んで出棺のときに流れてきたら、 棺桶の中で自然と涙してしまうだろう…

la membranza

前の座席にいる初老の婦人が旦那に穏やかに、 しかし熱く語りかけていた。 訃報のニュースを耳にしたのだろうか、 西鉄優勝パレードを見に行った話だった。 聞いているこちらがじーんとするくらい、 笑顔で当時のことを思い出深げに説明している。 眼をつぶ…

"Down To The Bone" COLD BLOOD

前から聴いてみたかったコールド・ブラッド。 試聴したときは和田アキ子×∞! と思ったけれども、ホーンやラテンなリズム隊が強力で全然違った。 キレてる。分厚い。 それにしてもシャウトがカチッとハマるって最高にカッコいいことだ。 アルバムも全編通じて…

per musica adolescenza

加速度的に、音に飢え始めた。 第2次ミュージック思春期へ突入。弦も張り替えた。 長い間FM放送のみで、CDやレコードなど随分買っていないので、 店の友人やスタッフに曲やレコード店をいろいろと教えてもらう。 さずがにクラブで回したりする人たちは熟知…

胚芽ブレッド

パンより米が主食な人でも、 胚芽パンは別である。 焼いたときの香ばしい香りを、納得するまで吸い込んで、 むしゃむしゃ無言で味わう朝は最高。 あとシンガポールで食べた、薄くて茶色で四角いパン、何でしょうか。 あれも別物だと思う。

padre l’imitatore

『英雄たちの夏物語』のビデオを、 保存のためにDVDへ移し変えている。 きちんと録画できたか確認をするたびに山登りスイッチが入り、 山へ向かっていってしまう衝動的な日が多い。 走る方角によって山の形が違うし、山を眺めていると落ち着くのが分かる。 …

マーティさん

たまたま先週から見始めた『ジュークボックス英会話』。 いかにもNHKなモッサリ感には無視して、 1コーナーのMARTY'S SELECTIONを楽しみだ。 前回、ハートの曲が取りあげられ、まっすぐなロックを聴きたくなっている。 ギターをはじめ最初に弾いたのがHEART…

tè con latte

やっと本格的なカフェイン摂取を解禁する。 改めてチャイはうまい。茶を楽しめるというのは、 心のゆとりがあってバランスが取れているのだろう。 昼寝のじゃまにならないように、 ひとの椅子を占拠する奴に気を遣うひととき。 でも今日は、仲間がひとり旅立…

"AOKI"&"OKA"

日本シニアオープンで優勝を果たした青木功プロはプロ中のプロだと思う。 解説でよく口にされることで「入る気がすると思って打たないと入らない」がある。 このポジティブな考え方は、ゴルフ以外にも十二分に通用すると信じて取り入れている。 65歳にして65…

momentaneo prestigiatore

そういえば、先日の結婚パーティーはちょっと斬新だった。 というのも主役の二人がマジックショーを演じたからだ。 スカーフを使った手品で新郎がマジシャンを、 新婦がアシスタントという設定で、 マジックに不慣れな手つきや段取りが 仲良さそうな感じを放…

『愛と闘魂の安全三角地帯』

『風景進化論』より。 椎名誠さんの本が好きだ。飾り気がなく勢いがあって読んで元気が出る。 私も含めラッシュ時に電車に乗らない人にとって、 たまに乗る満員電車の車内は一種の現代ドラマにみえてしまう。 そのなかのドラマのひとつに焦点をあてた作品で…

carta di pallabase

食欲の秋ということで、小腹が空くことがよくある。 そんなときはプロ野球チップスを食べることにしている。 適度な量だし、あまり野球をチェックしなくなっていても、 やっぱり男児として、おまけの選手カードが気になってしまうからだ。 収集することが目…