2005-01-01から1年間の記事一覧

チョコレートとスナック菓子

どういうわけかチョコレートのおすそ分けが重なっている。 チョコ好きとしては幸運にほかならない。 ベルギー・レオニダス社のものは少々洒落た香り付けがなされており、 創り手のセンスが溢れて出ているのがうかがえる。なかでも あまり見かけないミント風…

cioccolata alla menta

自転車で走っていると、 とりまく空気と運動中の体との温度差の大きさに、 寒波の到来を改めて実感する。 昨日よりも冷え込みが厳しいようだ。 帰りにコーヒーを一杯をと、いつもの店に入った。 そこで着席してから分かったのだが、ズボンのチャックから ブ…

ゴッドファーザー(1972,米)

幼い頃、テレビで放送された翌日から友達同士で、 とある建物の回転扉をちからずくで止めて閉じ込め、 拳銃を撃つ真似を何度したことだろう。 この歳になって、ようやくロバート・デュバルの渋さが 少しだけ分かってきたらしい。 特に好きなシーンは、マイケ…

カキ

牡蠣とチーズのファルファレ オーブン焼き、カレー風味を添えて 長い名前のメニューが最近多い気がする。グラタンでいい。 牡蠣はやはり生かバター焼きのように シンプルに料理するほうが合っている。 風味を付けるのを拒む素材なのだろう。

il gap

所用でみどりの窓口に行く。 不慣れな手つきで用紙に記入する傍らで、 制服を着た女性社員が丁寧に手助けしてくれる。 ちょっと気の利いた試みは大いに歓迎すべきことで、 男臭い雰囲気を少しでも和らげたいらしい。 書き終えたのでカウンターに並んだ。そこ…

平山相太選手ファインゴールを見て

スカッとした。一流どころと比べるとキレはまだまだだとは思う。 ただ、いつかのトヨタカップでの プラティニのゴール(判定はノーゴール)を ちょっと彷彿とさせてくれる一連の動きに イマジネーションがあった。 なんだかんだ叩かれても、平山選手はこの先何…

mal di denti

唐揚げや塩焼き、ムニエルなども魅力的ではある。 でも、ここはひとつ太刀魚を、 カレーの具材としてみた。なんとなく。 ココナツ・タマリンド・かるく炒めたタマネギが中心の 「タチウオのカリー、インド南部風」。 しっかりタマネギを炒めた味ではなく、 …

just the two of us

友人の店でスペイン語の歌が流れているのに気づいた。 すぐに曲の名前が出てこない。 でも、曲名を思い出す前に自ずとくちずさんでいた。 グローバー・ワシントン・Jr.のアルバム や SONIAのカバーでよく聴いていた。 包容力に満ちた落ち着きの中に熱い気持…

pesce sciabola

釣りにつれていってもらう。 いつ以来だろうか、リールを巻いたり、餌つけたり。 時期的にタチウオが狙い目で、 埠頭でウキ釣りと投げ釣り両方する。 たまにやるせいか予定時間を大幅に超え熱中した。 一人一匹以上の釣果は、まずまずではないだろうか。 根…

一蝶「蓑虫図」

年賀状の準備をと、 デザインの参考に日本画の図録を数冊手にする。 いつの日か全て手書きで届けたいと夢見つつも、 印刷の出来を考えて、絵のなかからヒントを探した。 そのなかで、英一蝶の「蓑虫図」は非常に好みだった。 木の枝に蓑虫がひとつぶら下がっ…

col e bici

ここのところ、やたらとトイレが近くて 少々不安だったけれども、 どうやらただの風邪をひいていたようで、 鼻づまりと熱っぽさが収まると頻尿も解消された。 元気もでてきたので、ひさしぶりに山に突入する。 山とMTB。最強の組み合わせ。いわゆる山チャリ…

futsal

大勢でのスポーツは全く素晴らしい。 ひさびさにフットサルに夢中になった。 球技の持つ独特の感覚を取り戻して最高の気分。 私のような素人も多く参加しているので十分試合についていける。 コンスタントにやっていきたい。 今後の楽しみがひとつ増えたこと…

KFC方程式

地鶏のモモが少々余ったので、 市販のお気に入りの「AYAM BRAND」カレー粉と 塩・油でマリネしローストしてみた。 口に入るときの香ばしさが ほぼケンタッキーだった。いろいろ試してみる甲斐があった。 鴨のコンフィの缶詰の味も似たような覚えがあるので、…

dispiacere

衛生面や形式的な理由もあるだろう。 でも、パックや袋に詰めるより 美味しそうで分かりやすいような気がする。 袋に細かい字で書かれた説明は読みづらい。 パックも資源の浪費。 そのままが一番。 数字の勢いが購入を強要しているようだ。 とある関西限定販…

ほうれん草のカレー(カリー)

ひさしぶりにちょっと凝ったものを食べたくなる。 たぶんもっと野性味溢れる味なのだろう、 むこうのほうれん草が。 研究の意味で、日本の草、例えばヨモギを蒸したもので代用すると、 灰汁が強すぎて話にならない気がする。 そう思うと、もっと主張の強い、…

da pregustare

朝目覚めたら、ベッドと壁のわずかな隙間に 体がすっぽり入っていた。 予想以上に疲れていたのか、 こんな状態でよく熟睡できたものだと感心する。 信号待ちでアイドリング防止のためだろう、 エンジンを切ったバイクを初めてみた。 乗ってるのは背広を着た…

3月ほど遅いツールまとめ

フランスでは、こんなコースの詳細な情報が記された フリーペーパーが手に入るとは。 今更ながら今年のツールの感想。 絶対的王者ランスを中心としてレースが展開され、 強力なアシストやスタッフたちに支えられ 有終の美を飾った今大会。 引退レースだと意…

accidente

人が歩くより少し早いくらいの速度で、 路地を自転車に乗って進んでいた。 大人が3人真横に並ぶのが精一杯という道幅なので、 幼い子供らに一声かけて道をあけてもらい、 その先の角を曲がろうとした。 そのとき、右手からこちらめがけて突っ込んでくる マ…

今風に言うと、プディングのエスプレッソ風味

初めてアルバイトをした店のレシピそのままで作ってみる。 バイトでも任せてくれた仕込みの一つだったように思う。 あいにくエスプレッソがないので インスタントコーヒーで代用した。 多少コーヒー風味に頼りなさを感じながらも十分な完成度だった。 多くの…

aroma del caffè

行きがけに昨日発売された本を買っていこうと 本屋に寄る。売り切れだった。 その後ちょっと遠回りして、次の駅までの本屋を見て回った。 全部品切れか置いておらず、他1軒は定期購読者のみへの販売だった。 確かに雑誌の儲けは安いらしいがここまで扱われ…

非紳士的行為

どちらのファンでもないが浦和−柏戦について。 あの行為がカードに値しないとは。 もはやフットボールではない。 最近相次ぐ誤審も含めて審判の腐敗を正してこそ プロスポーツたりえるのではないだろうか。 それ以前に、 サッカーで飯を食っている人間のする…

neonata

どうやらストレスの量と酒量は反比例する性格らしい。 だから友人の店で飲む、ちょっとだけ。 つい一週間前に子供が産まれたと聞いていたので祝杯を挙げた。 落ち着いた眼をした女の子の赤ちゃんの写真をみせてくれた。 過不足のないモチモチ感を帯びた顔立…

「帰ってきた江戸のハイテク&2005年世界からくりコンテスト」

この開催日だけでも愛地球博に行ってみたかった。 しかもBSフジでさっきまで放送していたとは。無念。 再放送を請う。 グランプリは流鏑馬するカラクリらしいが、 いま勝手に動作を想像して楽しんでいる。 それでもモダン部門の"Watermark"はイメージできな…

mio nonno 2

祖父の心臓の定期健診に付き添っていく。 病院までMKタクシーを利用した。 日頃タクシーに乗ることもないせいか、 その接客、スムーズな運転に驚く。 衝撃のエムケー初体験である。 帰りは患者待ちの別の会社のに乗ったが、そこで MKの素晴らしさを知った。…

MBS「真実の料理人」&テレ朝のサッカー中継

TV

最近どこのチャンネルも おもしろくないのでほとんど見ていなかった。 この番組だけでなく、『今もっとも偉い(らしい)人』を フィーチャーする番組は往々にしてつまらない。 にしても今回のは制作スタッフの技量がとりわけひどい。 取材を通して何がどうだっ…

sua agia

昨日ひさしぶりに晴れていたので 布団を干したところなのに、早速これだ。 誰よりも先にシーツの上に陣取り、 清潔な感触を 右に左にゴロゴロして 確かめている。 数回、前脚を舐めてはまたゴロゴロ。 察知する能力が特に発達してる、猫は。

スープカレー

前にもらったレトルトのスープカレーを食べてみる。 具は入っておらず各自で自由に用意するようで、 今回は鶏もも肉少しとトマト、キュウリ、 そしてなぜかイカを入れることにした。 感想。ぼくにとっては味がかなり濃く、 多数の旨味エキスが入っているから…

特攻大作戦

新作で汗臭い映画が作られなくなった気がする。 だからたまにオラオラお前ら、というような ノリを重視した作品に出会うとうれしい。 無理やり知的にさせられたり、 とりあえず非現実的な怖さを見せ付けられるより、 シネマ=シンプルな娯楽、と体感させてく…

matsutake

松茸売り場の前でしばらくその芳香を楽しむ。 野菜コーナーの目玉として陳列されており、 果たして衝動買いするお客さんはいるのだろうか、 問題の某国からの輸入を不愉快に思う人はいるのだろうか、 などとその間考察していた。 体験的には松茸の育つ山は私…

mio nonno

昨夜は中秋の名月をぼんやり眺めて眠りについた。 朝になり、どうも家の様子がいつもとは違い誰もおらず、 不審に思いながら外出した。帰宅後、 父から未明に祖父が脳梗塞で倒れ病院だと聞かされる。 午前4時半頃に救急車が来たそうだ。もちろん みな起きて…