ponticello

ダム横

ここのところ熱いトークの飲み会が多い。
そこで度々思うことがある。
酒がなくても熱を帯びた語りは可能だろう。
酒が入ると話に人の素顔が垣間見えるので面白いだろう。
更に酒が入るとトークというよりも、
終わりのない本音と本音のぶつかり合いになるだけなので、
残るものは充足感ではなくて疲労と後悔ではないだろうか、と。
今は、バランス良く酒を飲んでいる。
まだ飲みたいと思う量を調子の悪い胃が受け付けないの体調が、
よくも悪くも適度な酒を飲ませてくれている。


毎度のことながら季節の変わり目に風邪をひく。
今年は油断せずに分厚い布団を早めに用意し
就寝していたはずなのだが、
目が覚めると布団がすぐには見当たらず、
そしてなぜか上半身裸で、
不思議な現状を理解するのに時間がかかった。
原因も何も、とにかく鼻水が止まらない。
好天の下、不甲斐ない気分を払拭すべく山に登り、
いつもより早寝を心がけることにした。


検査の結果が送られてきた。
胃はどうもなかったのがまったく信じられない。
それとは別に、貧血の判定が悪い。
突然冷や汗をかいたり、
起きた直後にめまいで倒れ、
頭がゲーム機に直撃して損壊させてしまうのはそのせいかもしれない。
もう一度血液検査に行こうと思う。