Visito il tempio buddista

みためよりずっと急

山チャリのコースを下見しにドライブへ連れて行ってもらった。
登坂する数台の自転車とすれ違い、ゴール地点となっているお寺に着いた。
友人が言うとおり、
安っぽい赤や金で塗られた派手な色調のバブリーな寺門で、
商業施設のような駐車場や周辺施設、お土産主体の入山カウンターは、
由緒や歴史を微塵も感じさせない。
ご利益とは関係なく、せっかく来たついでにとか、
物珍しさでちょっと参ろうという気にはなれない何かがそこにあった。
向かいにある旧山道のほうが奥深そうな雰囲気にみえる。
熱心な参拝客を乗せた観光バスをそばに、
速やかに撤収することにした。


どこかの小学校では集団風邪で学級閉鎖があったという話をしながら帰ってくると、
翌日のどが痛い、その次の日は鼻が止まらない、
さらに熱でうなされると、
バチがあたったのだろうか、いやそんなことはない!