aroma del caffè

コーヒープリン

行きがけに昨日発売された本を買っていこうと
本屋に寄る。売り切れだった。
その後ちょっと遠回りして、次の駅までの本屋を見て回った。
全部品切れか置いておらず、他1軒は定期購読者のみへの販売だった。
確かに雑誌の儲けは安いらしいがここまで扱われてないとは。
いわゆる町の本屋の数多くは
大きな書店に押されてるらしいが、
その理由が分からなくもない。
最後しかたなく、駅でよくある大型書店に入ったら平積みされていた。


たまに強力な個性を持った書店、例えば、
1つ以上の専門分野をもっているとか、
迷ったときに売れ筋とその人の意見を踏まえて薦めてくれるとか、
品揃えに店主の意図が垣間見えるような、
本来あるべき書店の姿をした本屋さんに出会ったとき、
腹の底から喜びと興奮が一緒に湧いてくる。
久しぶりに、
その感覚に遭遇したくなりながらホームへの階段を急いだ。