堀井学氏

たとえ画面の向こう側でも圧倒的な熱さが伝わってくる。


今まで見た夏冬五輪で、
尊敬すべき強烈な印象を受けた選手が3人いた。
ラソン谷口浩美選手、400mの高野進選手、
そして今回の五輪で解説をしておられる堀井学選手だ。
世界大会で何度も優勝しながら、
フラップスケートに対応できず惨敗した長野五輪
そこから諦めずに世界へ返り咲いた精神力。
特に長野五輪の涙が映ったとき、
何だか知らないが見ているこちらがたまらなく悔しかった。
彼からは、
現代の選手にはあまり発していない勝負への気迫というか、
厳しさがひしひしと伝わり、
今大会解説が聞きたいから見ているともいえる。
上手くなる、速くなる、強くなる。
上を目指すには根性や信念というハートの部分が不可欠だと体言してくれている。
著書を読まねば。
間違いなく最強だった、堀井選手は。