mappa antica

MORICI2006-09-28

贅沢な日。また古書祭りに行く。
最近は古地図に大変興味があるので、
ひとつぐらい気に入ったものが欲しい。
しかし目に留まる地図ほど値が張るもので、
今回も断念する。
特に旧満州鉄道及びその一帯の路線地図と、
地図なのに耽美な雰囲気の紺色の表紙をした青森市街図がいい。
装丁があっさりした明治の国語の教科書も印象的だった。
小説数冊と、言語学の本をいただく。
日本語とアジアや欧州との言葉の違いにも、
今、興味があるからだ。
またこの辺りを歩くときは、
新しくお目見えした寄席が周りの風景に馴染んでいるのだろう。
温かく過ごしやすい初秋のにぎわいを後にした。


その後は友人宅にて一局指し、
スパゲッティ二品、少し腕をふるった。