un risciò

リクシャorシクロ?

こういう乗り物を見つけると敏感に、深く反応する。
兄弟たちは、インドやベトナムで今日もよく走っているだろう。
この星の未来を考えると、
資源を有効利用できるベロタクシーのように、
本当は需要が先進国にもあっていいと思う。
側道を自動車が突っ切っていく傍らで、
便利さの追求を疑わせたり、旅の思い出がよぎったりと、
今はただ何らかの象徴として、
リクシャに眼を向けてしまう。
運転手とセットではじめて、あのリクシャになる気がした。