in la canova

MORICI2006-10-27

近くに友人がいて、
時間調整中ちょっと店の倉庫で話す。
調子が悪いのを気遣って、しきりに鍼を勧められる。
鍼に行った後は、
すこぶる快調になった自分が感じられるそうだ。
興味はあるものの話を聞いていると、
治療の間は想像するより痛いらしい。
鍼灸の何たるかを少しも理解できていないので、
多少勉強してから施術してもらいに行こうと思う。
福島のお米も勧められた。うまいらしい。


暗くなりかけた帰りの坂道で信号待ちをしていると、
やけに気合の入った顔つきの主婦が自転車で隣に停車した。
信号が青になり、こちらはMTBに乗り、
重いギアでゆっくりペダルを踏んで登っていくと、
さっきの三〜四〇代で痩せ気味の主婦がこちらを睨み付けながら、
ものすごいケイデンスで加速していった。
それも横の車道のど真ん中を無灯火で走り、
車が避けてくれているからいいものを。
何一つそんな顔をされる覚えもないのだが、
勝負根性丸出しで、ぎっしり詰まった買い物袋を載せた
その電動自転車は異常に加速していく。
恐らくMTBに何らかの恨みか嫌な思い出があったに違いない。
あんなオカンだったら、落ち着かない家庭が出来上がってそうだ。