カーワンHC

冷え込みが厳しくなる中、体内のラグビー熱が高まってきている。
ジョン・カーワン氏がジャパンのヘッドコーチに就任する予定が、
ヒートさせる一因かもしれない。現役のとき一流、
指導者になってからも実績があり、
日本でもプレーした経験のある人物の抜擢は現時点で最良の選択だと思う。
とにかく来年のジャパンのゲームが待ち遠しい。
サッカーもだが、今冬はラグビーに重きを置いていきたい。
見るだけでなく、フットサルやタッチフットをやって熱い冬を過ごしてみたい。


それにしても、サッカーやラグビー、スケートもそうだ、
協会という団体ははっきりしないのだろうか。
この国の組織のやることは不透明なことばかりだ。
どういう経緯でオシム氏が、カーワン氏に決まったのか、
前任者の反省を順序立てて行ったのか、
今後の目標とそれに至る過程を掲げたのか、
なぜ裏で金をそんなに使えたのか、
男らしく責任をバシッと取って退かないのか、などなど。
政治の世界も同じ流れなので、
どうしても先日のNNNのドキュメンタリーを思い出してしまう。
たしかODA関連の話で元役人であった方が、
「日本は技術は超一流だが、それを生かす政略が最低。議論がまるで出来ない。
 イギリスは技術は言うほどでないが、政治の実行力や交渉が優れている。
 どんなに国民ががんばっても政府が今のままではどうしようもない。」
そんな内容を話していた。
政治・企業・団体問わず、
小物の上役のおかげで結果が悪くなるのはうんざりなので、
威力業務妨害か何でもいいので、とっととお縄にしてほしい。
それが抜本的な解決にはならないけれど。