2006-12-31 「マーノ・デ・サントの帰郷」 libro 注文していた本を受け取りに行く道は心が踊ってしかたがない。 その時代に、こんなに熱くて楽天的な日本人が生きておられたことに、 読んでるこちらまで、心がふつふつ沸騰してくる。 ジョン万次郎やジョセフ彦とはまた違った熱さ。 密出国からボカ・ジュニアーズのトレーナーになる道のりは、 人生何が起こるからわからない事実を証明しているように思える。 スケールのでかい、途方もない熱い塊が音を立てて、 何かを忘れた現代人に直撃したようだ。