『ホテル・ルワンダ』(南アフリカ・イギリス・イタリア,2004)

暴力、混乱、略奪、虐殺。まず、どうしようもない状態で、
よく千人以上の人命を守ることができたと驚く。
人の命は数では重さは量れないけど、このホテルマンの決断と勇気は真似できない。
また、上役の行動の迅速さなんかはこの国では有り得ない。
バックコーラスとあわせて、エンディングの歌を聞きながら全身が熱くぎゅーっとなった。
途上国の内乱に、ほとんど必ず欧米が噛んでいるようにちょっと前から思ってた。
政治というか何というか、人間って本気で協力できない生き物なんだろうか。