sfidiamo tutti i menù

完食そしてまったり

 メニューの数が豊富だと、
永遠に食べる機会のなさそうな一品ものが、
メニューを見ているとよく目に付く。
惰性というべきか、
毎回決まったものしか頼まないのも理由のひとつだが、
あまり通らない注文に対して時には腕を振るいたい料理人にとっても、
未知の料理が気になる自分にとってみても、
これは誠に残念なことだ。
 ということで先月から何人かと連れ立って、
とある料理店の全メニューを制覇することにした。
入りづらい店構えとは反対に財布に優しいところで、
ここのホール従業員の変遷も言えるほど足繁く通う中華料理店だ。
 この集まり、早くコンプリートするのが目的ではなく、
無理のないペースで、大勢で来てにぎやかにあれこれ食べるというよりも、
くつろぎ気分で、こじんまりと続けられればいいと思っている。
 2度目で全113品中8品を堪能できた。
早くも店長の顔をみるのが待ち遠しくなってきた。