2008-03-18 ダウン・バイ・ロー(1986年 米・西ドイツ) cinema 登場人物に対してあふれ出る親近感は、 そこに言いようのない、 等身大の自分を照らし合わせてしまうからなのだろうか。 DJやってくれよとか、 「アイ・スクリーム、ユー・スクリーム、ウィ・・・」とか、 4人でテーブルを囲むシーンや分かれ道のラスト。 何度でもみてしまいそうな、 肩の力の抜けた優しくなれる映画だった。 トム・ウェイツ、ジョン・ルーリー、ロベルト・ベニーニ最高。 さすがに自分に映画を撮りたい気持ちをくれた監督の作品だと、 今しみじみ思う。