ダウン・バイ・ロー(1986年 米・西ドイツ)

登場人物に対してあふれ出る親近感は、
そこに言いようのない、
等身大の自分を照らし合わせてしまうからなのだろうか。
DJやってくれよとか、
「アイ・スクリーム、ユー・スクリーム、ウィ・・・」とか、
4人でテーブルを囲むシーンや分かれ道のラスト。
何度でもみてしまいそうな、
肩の力の抜けた優しくなれる映画だった。
トム・ウェイツ、ジョン・ルーリーロベルト・ベニーニ最高。
さすがに自分に映画を撮りたい気持ちをくれた監督の作品だと、
今しみじみ思う。