私式カレーライス(カリー)

withアイスティー

知り合いに持っていくということで大量に仕込む。
年配の方もいるので穏やかでマイルドに仕上げた。
大量といっても家庭で作る量には限界があり、
一番大きな寸胴鍋で、せいぜい10人前というところだろうか。
作りながらいつも自分の趣向を考えるけれども、
どうやら派手だったり飾ったりする料理が好きでないらしい。
まったくそういったものに興味がない。
地味で低予算でも素敵な芳香を放つ一皿が最高だ。
それがカレーだったということなのだろう。


気取った料理もたまにはいい。
ただ映画『悪名』のなかで、
勝新太郎さんがライスカレーをかき込むのを見た後は、
そんなこと言ってられなくなるはず。


来ましたね、
今年は25日ですか、日比谷「松本楼」の10円カレーの日
東京在住の方、
是非とも歴史を知った上で食していただきたいものです。


自転車で東京中のカレー屋を周ったのも何年前のことなのだろうか。
懐かしさと熱いものが込み上げてきた。