サイレント映画

今週のBSシネマはチャップリン特集で、
まともに鑑賞したのは初めてだった。
特にサイレントのチャップリンの映画を見終えた後は、
エンターテイメントという暖かい香りに包まれた感じさえする。
想像力全開で、ぐいぐい引き込まれていくのがよくわかる。
初上映当時に見ていれば、さらにどんなに熱狂したことだろうか。
そして、いやがうえにも笑いについて考えさせられる。
また、先述のジャック・タチの映画も優しさを覚える作品で、
まさにほのぼのとした雰囲気にさせてくれ、
ちょっとの間だけでもバカンスした気分になれた。
これが本物の娯楽というものなのだろう。
何だか将来、タチ氏になりたい気がしなくもない。