architettura

LARANJEIRAS HOUSE

ずっと自転車の壁紙だったので、 ちょっと建築のにしようと調べてみた。 建築の壁紙はあるようでなかなか見つからない。 そうこうするうちに、インテリア関係のセンスあるwebに行き着き、 そこでおかしなくらい突きぬけた開放感ありありの写真を発見した。 …

チャリで走ってみたい屋内

オスカー・ニーマイヤーの作品写真集を眺めていて、 無性にその建物の中を自転車で、結構なスピードで走りたくなった。 氏の作品から一般道路へ出て、 別の作品の内部へ突入するというルートで、 自分の走りを思い描いていた。ゴールはブラジル国立美術館。 …

大阪弁護士会のビル

このビルのある一帯は大体ちょっとおとなしめで真面目なビルがほとんどで、 ざっと歩いたところ、このガラス主体の外壁である新会館だけが浮いているように思える。 最上階からひとつしたにあるライトの色あいがそこだけ違う階に、 何が入っているのか気にな…

ビルヂング

天井の高さが気持ちいい。 ディテールばかりにこだわらず、 飾り気のなさに人と場所が調和する。 ちょっと休憩するにしても、昔の建造物は居心地がいい。 そういう時代の設計者は、 空間の持つ寛容さを熟知していた気がする。

小屋

床にスリッパが散乱し、書架には資料や書物が 私物とともに並べられている。 昔によく集まった場所。 室内にきな臭さが漂っている。 どうやら最近は利用されていないようだ。 ゆかりのある場所へ久しぶりに訪問することは、 当時の自分がどうだったかを教え…

とあるバーがくれたもの

煉瓦で覆われた味わいあるビルのてっぺんに、 かつて抜群に居心地の良い素敵なバーがあった。 閉店したと聞いていたので、 どうなったのか確かめたくて階段を上がっていくと、 いつものように生い茂る緑が暗がりのなかを出迎えてくれた。 この通路、この風、…

ヨドコウ迎賓館

旧山邑邸という館を見学する。 ふと行きたくなることがよくある。 まだまだ建築家について無学だが、 F.L.Wright氏が主に設計した、 このお屋敷には胸打たれるものがある。 昔はここが独身寮として 使われたことがあるとは恐れ入る。 一歩足を踏み入れるとす…

建造中

建物だけをみると、 人の住む前のほうがカッコいいと 独りうなずくときがある。 あれこれと勝手に想像しやすいからか。 センスのある誰かが住み始めた後なら カッコいいままなのかもしれない。 画像の建物はちょっと気になったから。

夢を残そう

建築に興味ある者として思う。 やはり真っ当な建築物を残していくのは難しいのか。 どうして名建築家の施した 情緒あるカフェが回転寿司屋にならないといけないのか。 寿司屋が問題ではなく、理解のない権力者が問題だ。 後日もう一度確認しに行く。