musica

Silvio Rodriguez "Mariposas"

上のつづき。 途中はさまれる曲が抜群によかった。 字幕で訳された歌詞の意味を、はっきりと覚えていないが、 「蝶でいっぱいになる」だったと思う。 いずれにしろyoutubeで確認した限り、やはり名曲だった。 ラストまで聞いてほしい。感じるものがあるはず…

やっぱりFMを聞きながら何かするのはいいもんだね。 イヤフォンじゃなくて、 ちょっとしたドライブの時や、 明かりをつけない静かな和室で、 小さなラジオのアンテナを立てて聞くのがいいんよ。 endless game,then no one never wins. If I can run away,hid…

名曲アルバム〜ふるさとの唄〜が熱かった

祖谷の粉ひき唄の終わりからみたが、渋い曲に渋い映像だった。 粉を挽く部屋の障子の影から、ヌスッと座頭市が表れそうだ。 何が強烈だったかというと、徳之島民謡のワイド節にやられた。 比較的新しい民謡だそうだが、 時間を越えてどこかでつながっている…

最近のお気に入り

帰ってきたらすぐにジョルジ・ベンをかける。 そうしておいてグーッと伸びをするのがくせになっている。 初期のジョルジは極上の空気のようなものだと思う。 グリーンのジャケの。

部屋の片付けのときに流す曲

部屋を片付けるにはBGMが欠かせない。 無音は修行のようだし、適当なリズムが効率のよい作業を生む。 そこでどんな曲が片付けに合うのか、大掃除で様々なジャンルを試してみた。 ロック・・・体力の激しい消耗。乱雑な作業・収納、とにかく質的低下でアウト。HM…

聞き覚えはある

次期大統領の勝利宣言のニュースで、 会場で流れていた曲の反応する。 自然と熱くなってしまう音楽だ。 でも何の映画だったっけ・・・。 ジェリー・ゴールドスミスのような気がしないでもないような・・・。 とにかくこの選曲は納得だった。

WAR "Why can't we be friends?"

レゲエとは恐らくこういうものだと思うけれども、 この軽快なリズムに、重く痛切で、並々ならぬ思いが込められいる気がする。 この曲をポジティブに、 笑みを浮かべながら口ずさめる日を心から願う。

Bobby Hebb"SUNNY"

ある映画の1シーンで流れ、心の奥の普段あまり使われない部分を、 そのシーンとこの曲でぐぐっと揺さぶられていた。 こんなに狂おしいほどのthank you for〜は、 声に出そうと思っても出せるものじゃない気がした。 このボビー・ヘブの歌は、とにかく真っ直…

"O-o-h Child" Nina Simone

聞き覚えのあるメロディーだったことはたしかで、 ふとしたことで曲の名前を知った。 こういう時は久しぶりに友人と会う時のように、素直にうれしいもの。 どんなに世知辛いことがチクチクとあっても、 丸くマイルドに包んでくれる魔法のような歌声。 ニーナ…

"GROWN-UPS"The Lodger

UKのメロディーがたっぷりとしたロックは、 何か詰まり気味な気持ちをリセットしたいときに聞くように思う。 もちろんUKものなら何でもというわけではない。 ちょうどいいとかこれでOKというふうに上限を決めて、 適当なチカラの入れ具合をしてるようでホン…

ソング・アゲンスト・コールド

数日前から気付いたことがある。 それは気分のいい時の鼻歌とは別に、 例えば最近のような冷える日に服を脱ぐとき、 寒さを紛らわすために思わず歌を口ずさんでしまう、ということにだ。 もちろん意味としては寒気から気をそらすためなので、 気合を入れる掛…

"I FEEL YOU"

ジュークボックス英会話で、 ジェイムス・ブラウンの放送だけ逃すなんてやっぱり最低だ。 でも、これ見つけてモヤモヤが一気に吹っ飛んだ。笑けてくる。 いい意味でおかしい。この人には、 年をとる=老ける、そんな図式は成り立たなかった。 理想であり究極…

"You've Got A Friend"

英語のテキストのどうでもいい話とか、 音楽の教科書のぱっとしない曲なんていい。 国語の詩で取り上げるのもありだ。 まずはこの曲を掲載するべきだと宣言する。 たとえはわるいが私が死んで出棺のときに流れてきたら、 棺桶の中で自然と涙してしまうだろう…

"Down To The Bone" COLD BLOOD

前から聴いてみたかったコールド・ブラッド。 試聴したときは和田アキ子×∞! と思ったけれども、ホーンやラテンなリズム隊が強力で全然違った。 キレてる。分厚い。 それにしてもシャウトがカチッとハマるって最高にカッコいいことだ。 アルバムも全編通じて…

マーティさん

たまたま先週から見始めた『ジュークボックス英会話』。 いかにもNHKなモッサリ感には無視して、 1コーナーのMARTY'S SELECTIONを楽しみだ。 前回、ハートの曲が取りあげられ、まっすぐなロックを聴きたくなっている。 ギターをはじめ最初に弾いたのがHEART…

JB逝く

旅立たれた。ご冥福をお祈りします。 小学校に行っていたころに、ラジオから流れた 〜ゲローパッ ォラォラ セクスマシーンに、 意味も分からず、すごくカッコいい曲だと興奮していた。 だから、音楽の時間にやってくれとも密かに期待していた。 周りに雑誌も…

「佐野ROCK!」&ブルースな刹那

以前友人と『MusiG』の1コーナー「佐野ROCK!」を見た。 内容は番組を見れば分かるけれども、 ロックかそうでないかを判定するときの間合いが 気持ちよく、佐野元春氏と山口智充さんのやりとりも、 テンポが良くて、時間の割に内容が濃く感じられる。 そのと…

N響アワーがいい

ラジオで聞くクラシックは眠くなるときがある。 でも、いろんな楽器を見ながらのオーケストラは刺激的な気がする。 ぼちぼち見るようになったのだが、たまに地味な楽器に焦点を当てる日がある。 今日はファゴットで、前に見たときはティンパニだった。 周り…

"TRISTEZA"

一言でいえばシンプルかつ流れるように展開する曲で、 熱烈に好きだ。聴いていると心がどこかへ泳いでいく。 こういう曲を体で覚えることで、 大陸的な音を自然と出せるようになる、と何となく思う。 カバーが無数にあり、オリジナルは誰か知りたい。詩の意…

常夏の幻想

太陽、砂浜、まぶしく青い海。 胸の中では、そんな楽園のようなビーチでいっぱいで、 心の耳には、波打つ音が絶え間なく、派手な野鳥が歌っている。 この際ビールを注ぐときの音も大事だ。いや、酒なら何でもいいか。 だから現実でも、ビーチに、沖縄辺りに…

just the two of us

友人の店でスペイン語の歌が流れているのに気づいた。 すぐに曲の名前が出てこない。 でも、曲名を思い出す前に自ずとくちずさんでいた。 グローバー・ワシントン・Jr.のアルバム や SONIAのカバーでよく聴いていた。 包容力に満ちた落ち着きの中に熱い気持…

「あらかじめ決められた恋人たちへ」

2ndアルバム「ブレ」を試聴する。 アーティスト池永正二氏とは直接の面識はないが、 過去にデモテープを聴く機会があったのを覚えている。 非常にシンプルでナチュラルな興味深い音を作る人で、 曲を聴いていると、いつの日か見たことのあるような 優しくて…

saigenji/saigenji

歌い手よりもギターに重点を置いたほうが絶対いい、 というのも、耳がジョルジ・ベンやジョイスに慣れて いると多少ボイシングが甘いと感じるからで、 シンガーを呼んで演奏に専念してバリバリやってほしかった。 また、裏で打つリズムを強く意識して立体的…

天使のダミ声

かなりの人数を収容できるアリーナなどでのライヴより、 まちの野外スペースでのライヴが好きだ。 まちを盛り上げるという目的に向かって皆で楽しむ。 最高でした。MCもたまらんかった。

凄いヒトたち①

せっせとブルースハープを練習中。 きっかけは、 前から独特の雰囲気に惹かれ、 ある日偶然James Cottonの"The creeper"を聴いたときに これだ!と直感したから。 ボクシングで言うと懐に飛び込んでの強打という インファイターで、押しの強いノリにやられる…

まず音ありき

いい音を楽しむのが好きだ。 ジャンルを問わずよく聴く。 あのアーティストがどうのと言うより、 ガツンと音一本で勝負する彼らの いいプレイを楽しみたいだけだ。 でも今は音よりも、インタビューやビジュアル先行で 売り出したり紹介したりする場合が多く…

鼻歌連発

洗い物をしながら鼻歌を鳴らしている自分がいた。 しばらくその曲が何だったか思い出すこと数分。 Lee Morganの"Sidewinder"だった。選曲に驚く。 また湯船で歌っていた。 今度は考えても曲名が浮かばないので、 中学時代の友人で部活の元部長に尋ねた。 電…