2008-01-01から1年間の記事一覧

scelta di rosa

告知:あろうことか、パソコンのデータがほとんど全部消えました。 アドレスをご存知のかたは、お手数ですがメールを送ってみてください。 よろしくお願いします。 母の日の贈り物ということで、友人が花を選んでいる。 バラが気に入ったらしく、どれがいい…

ダウン・バイ・ロー(1986年 米・西ドイツ)

登場人物に対してあふれ出る親近感は、 そこに言いようのない、 等身大の自分を照らし合わせてしまうからなのだろうか。 DJやってくれよとか、 「アイ・スクリーム、ユー・スクリーム、ウィ・・・」とか、 4人でテーブルを囲むシーンや分かれ道のラスト。 …

volaro

ひたすら疾走した。 よく晴れた青い空が気持ちいい。 この橋を渡ると、 どこか遠くへ行けそうな気がした。 何かとあった。 感激のチャリ師匠来訪、 ノロ、 祖父の死・・・。 だから今日は、全力で走りたかった。

"O-o-h Child" Nina Simone

聞き覚えのあるメロディーだったことはたしかで、 ふとしたことで曲の名前を知った。 こういう時は久しぶりに友人と会う時のように、素直にうれしいもの。 どんなに世知辛いことがチクチクとあっても、 丸くマイルドに包んでくれる魔法のような歌声。 ニーナ…

FMなんだ

TV

ラフプレーをみるためにテレビをみるのも何なんで、 FMを聴き始めている。子供の頃、夜や夏休みは AMやFMラジオで空想する毎日だったので、そのときの懐かしさもある。 そういうことを抜きにしても、やっぱりラジオは面白い。 自分に合った曲をよく選んでく…

CLUB KEIBA

TV

随分前からだけれど、もう馬券を買うことはない。 競馬場に行ったとしても、99%資金を投入することもない。 誘われてついて行って、コースの内側の施設で楽しむくらい、だと思う。 でもあのCMが好きだ。キャストの選択がとにかくいい。ゆるさがいい。 総務課…

spazio di miei gatti

くしゃみがとまらない我がニャン衆のために、 ハロゲンヒーターを寝床のよこに用意した。 出した直後の警戒っぷりなどどこへやら、 ヒーター前への集合が日課となるのも時間の問題だった。 一番あたたかい場所の奪い合いをみるのが、 一日の大切な和みのひと…

市川崑監督死去

作品のまだ半分もみていない。 技術とか細かいこともよくわからない。 金田一シリーズの監督ということで、 一ファンとしてお悔やみ申し上げたい。

la bella poliziotta

考えられないことをやった。 詳細を省いていうと、外でメガネをなくした。 どこかに落っことしてしまったらしい。

ロンゲスト・ヤード(1974年,米)

静かな出だしに始まりチーム作りからエンディングまで、ただひたすら熱かった。 最後の看守長が所長にボールを渡すシーンなんか、 我を忘れて「よっしゃ、ボケ」と画面に吠えさせるほどしびれた。 プレーで看守チームを壊すところも、ほとんど不自然な感じが…

calma e boom

さりげなくおしゃれな装丁の本、 手に取るときのぴったりとした納得感がこみ上げる。 やみあがりなので尚更贅沢なことだと思えてならない。 古書によくみられる、体温を感じるような装丁が好きだ。 周りが、予想を超えた速さで熱くなっている。 自転車という…

三角のぎんなん

お祭りにて。いつもの出店でぎんなんなどをいただく。 ものすごくしゃべるおじさんからお守りに、 三本筋が通っているぎんなんの実をもらった。 横から見るとふっくらとした三角形をしている。 おじさんの話は絶好調で制止することは不可能で、 ゴールドの免…

una beneficenza

せめて風呂敷に包むとかして、 心を込めてお供えしたほうが ご利益がある気がするけれどもどうだろう。 どうだといわんばかりに、 賽銭箱の真上にいなり寿司のパック。 ただ置いておけばいいという感じが雑で、 自分が神様なら、 すこし微笑んだあと、 やは…

温泉タマゴのせカレー

知人の店でカレーを食べただけで、 新春一本目のカレー作りは腰痛で延期している。 気持ちの面でカレーが足りていない。ということで、 従兄弟からのギフト・岡山フルーツカレーシリーズ 「太秋柿カレー」を戸棚から取り出す。手鍋に投入。 そこで、目玉焼き…

Che cos’è rinascita?

そんなに経つのか、あの日から・・・ ここ二三年の振り返り方だ。 先にいった同級生の家があった場所を通るとき、 運良く13年も生きている自分自身の存在を漠然と確認していた。 未曾有の災害であったヤツは同時に、 人が学ばなければならないものを多く運んで…

カミュ『ペスト』

手元に全集があったので読んでみた。ゆっくりかつ確実に、 その世界に没入していった。 バタバタと人が倒れていくことが当然の感覚になるなか、 それでもその街で生活せざるを得ない人々の中から医師を始めとし、 強力な伝染病に向き合って行動する。 非常事…

impossibile”elastico”

底がツルツルのシューズを履いたのが間違いだった。 フットサルのゲーム前にフェイントのひとつ、 エラシコをやろうと思い立ち、すばやく足を動かした。 ところがこの靴では軸足が踏ん張りきれず、 なぜか体がふわっと宙に浮き、膝からゴシリと落下した。 幸…

ワイルドバンチ(1969年,米)

何年来でレンタルショップのカードを作ったし、 CSはどんどん放送するし、その上腰痛で身軽に動けないということで、 気がつけば必然的に映画を見てしまっている。 この際見まくることに決めた。 時代に取り残された、滅びの美学がきらきらとしていた。 ラス…

未だプププは聞こえず

S社同士の通話では最初にプププとなるとCMで知った。 ところが先日そういう状況ではプ音が聞こえなかったので、 今日S社使用の別の友人からかかってきたときにこちらから、 どうしてもプププと口頭で言いたくなった。だから言ってみた。 相手から即つっこみ…

ho dolore anche

鈍い腰の痛みがひかない。 ほとんど無縁だった腰痛に悩まされるとは、 そろそろ体のガタの始まりだろうか。 寒空の下の長時間にわたるスポーツ観戦や ボウリングでのひどい投球フォーム、 さらに寝違いも原因のひとつに違いない。 腰の違和感を我慢してでも…

メトロポリス(1927年,ドイツ)

誰からかすごい映画と聞いただけで、 何の予備知識もなくみはじめた。 画面に終始釘付けだった。 一見安っぽくみえるが全然そうでなく、 むしろ何の障害もなく心に溶け込む未来の建造物やロボットのデザイン、 来るべき将来に起こるであろう、いや起きている…

non può ascendere

山頂への別ルートを探索すべく、 MTBで行けるところまで行くことにした。 体力的な無理もなく調子よく登っていった。 しかし自転車では上がれない勾配の未舗装道路が、 でんと立ちはだかった。押して上がるのも厳しい傾斜だ。 すぐ横の登山地図によると、 頂…

ミッドナイト・エクスプレス(1978年,米)

誇張があるにせよ、本当か疑いたくなる恐ろしい実話。 たった一日で大事なことがころころ変わるのは 旅行の経験からすると現実としてなきにしもあらずだと思う。 いい加減な国は、そこがまた魅力的でもあるのだが・・・。 主人公もヒーローぽく描かれてないとこ…

buon incontro

元日に友人らと、 今のプレーがああだこうだ言いながらゲームを楽しむ。 詳しい仲間が集まっての会話がやたらと熱い。おもしろい。 隣に座ったおばちゃんもエキサイトしてきて、 しきりに友人に話しかけている。 ラグビーにある程度関心がないとこんな日に見…